2020.11.18
リ・ガーデンでお庭の楽しみ方が膨らみます
すでに新築時に枕木を使ってご自分で作られた庭を再検討したいとご相談を受け、出来るだけ使える材料を再利用しリガーデンの計画に入りました。既存枕木の痛みが少ない物を菜園の枠や芝生の枠に再利用し、アプローチと駐車スペースはブロックを敷いて管理がしやすいように計画。既存の芝生も造成し直して新しい物に張替え、植樹スペースを作ってポイントに樹木を植え込むことしにました。三角屋根の軒下は雨水が集中して落ちてくるので深く砂利を入れて化粧砂利でカバー。また、化粧砂利だけじゃ物足りないので乱貼石を配置し夏の間はちょっとした園路として利用できます。カースペースは普段は車が止まらないゲスト用なので、コンクリート平板の間に芝生を張り車が無くても違和感のない柔らかみが感じられます。以前に比べ畑のスペースや植栽スペースがはっきりと区分けされ、管理がしやすいお庭にリガーデンされたと思います。