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白い壁に白い床。奥に広がる色調豊かな樹木

2020.10.13

白い壁に白い床。奥に広がる色調豊かな樹木

スッキリとしてシンプルなデザインの住宅。直線のアーチの奥に庭スペースが広がっています。庭の手前は休憩スペースをかねた駐車スペースとなっていて、住宅手前まで車を入れて洗車等のお手入れをするスペースも確保しています。このスペースの床面はコンクリートを現場で打ちこんだ舗装です。コンクリートの目地にはスクエアな黒色の石を大小2列で貼り、単調なコンクリート舗装のアクセントとしてもさりげなく際立っています。一方お庭は、既に建築工事でL型土留ブロックで仕切ってあったのですが、もう少し見た目がデザイン性のある仕切にならないかとご相談を受け、お客様のアイディアでL型ブロックの表面に石積模様の化粧タイルを貼り、色調を合せたレンガで笠木を載せてみました。これが何ともいい雰囲気の庭に仕切になりました。強度的に不安要素もありましたが面白い試みです。そんな素敵になった仕切の奥の庭スペースはというと、季節ごとに花が咲いたり紅葉が楽しめるような落葉広葉樹を中心とした樹木をランダムに植込み、季節ごとの色を樹木で楽しめます。庭の中央に通路として敷いた飛石の周りにはハーブマットを敷詰め、香り立つ緑のじゅうたんの中を歩きながらお庭を楽しめるようになっています。樹木や植物が数多く植栽されることでシンプルな住宅がより一層際立って良く見えて、奥行きが感じられるようになりました。

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