2020.10.06
シンプルでダイナミックな外構デザイン
郊外に建てられたS様のゲストハウス。ブラックで外観を統一されています。住居部分は道路に面した車庫と中庭を挟んだ造りとなっています。敷地が広く入口に大きくエントランスを設けコンクリート打放しのウォールを両サイドに建てています。入口開口部はしっかりとゲートを取り付け外部からの侵入をシャットしています。ゲートはシャッタータイプではなく入口から玄関まで見とうせる横開きタイプを採用しています。アルミフレームから吊り下げ式ですので冬季もスムーズな開け閉めが可能です。玄関までのアプローチはコンクリート舗装です。細めの黒い目地材で不揃いな目地で切り離しています。中庭はコンクリート舗装が玄関からつながりを見せ、人工芝を曲線状に敷き詰めています。シンプルで贅沢な空間となっています。そして圧巻なのが人工木デッキです。住宅裏側全面をデッキでつなぎ面積にして120㎡です。従来の縦張りではなく横張りで施工しました。設計段階からメーカーと検討を重ね苦労しながらの設置となりました。この他にも植栽やフェンス・柵・ロードヒーティングなどを施工。大型物件という事もありおよそ半年の工期で完成しています。
